経済学部同窓の絆を深め、新たな交流の場へ

福岡大学経済学部同窓会
会長 八尋 茂
はじめに、福岡大学経済学部同窓会の発展に長年にわたり多大なご尽力をいただいた篠原 統 会長が、2024年12月27日にご逝去されました。篠原会長の熱意と献身的なお働きによって、同窓会活動は大きく支えられてまいりました。ここに生前のご厚情に深く感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。
福岡大学経済学部は、戦後の日本経済の急成長とともに、母校が総合大学へと発展する中、1959年(昭和34年)に法経学部から分離・独立し、誕生しました。60年以上の歴史を持ち、5万人を超える卒業生は、国内外で「福大経済OBOG」として活躍しております。同窓会は学部創設と同時に発足し、現在では2年に一度「福岡大学経済学部同窓会総会」を開催し、会員相互の親睦と交流を深めています。また、母校・福岡大学は2034年に創立100周年という大きな節目を迎えます。卒業生の総数は30万人に迫り、経済学部同窓生だけでも5万人を超える大きな組織となっております。経済学部同窓会が、学部同窓の輪を広げ、絆をさらに深める場として、今後一層の役割を果たしていければと願っております。
令和の時代となり、2020年のコロナ禍以降、社会は大きく変化しました。同窓会の維持・発展・拡大を目指す上で、時代に即した運営の在り方が求められています。高齢化や若年層の同窓会離れといった課題に対応すべく、組織構成や事務局運営の見直しなど、さまざまな検討を重ねてまいりました。その一環として、ホームページのリニューアル、幹事会の役割分担制の導入に加え、新たな取り組みとして昨年7月に「ビジネス交流会」を開催いたしました。これは、経済学部同窓生同士のネットワークを活かして、ビジネス上の人脈形成につなげることを目的としたもので、多くの方にご参加いただき、活発な交流が行われました。
同窓会では母校・経済学部との連携をより一層深め、教職員の皆さまとも緊密に協力しながら、OBOGの士気向上と学部のブランド力強化、さらには受験者増加への後押しにつながる活動を展開してまいります。情報の発信と共有を通じて、先輩から後輩へと「経済学部の絆」をつなぎ続けることも、私たちの大切な使命です。新しい時代にふさわしい「経済学部同窓会」の発展に向けて、会員の皆さまには今後ともご理解とご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。